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平成29年度

卒業証書授与式(3/1)

 
 第44回卒業証書授与式が行われ、154名が学舎を巣立っていきました。単位制普通科第1期生として入学し、勉強、行事、部活動など、様々な場面で活躍し、リーダーシップを発揮してきた3年間でした。式場に続く廊下やステージには、紅白のシクラメンが飾られ、管弦楽局の演奏で入場。ひとりずつ卒業証書を受け取る姿は、壇上のスクリーンにも映し出され、厳粛な中にも音更高校らしい温かみのある式となりました。最後はそれぞれのクラスが担任への感謝を述べ退場。「夢の種」を抱き、進学・就職へと向かう卒業生を、在校生、保護者、ご来賓、教職員で温かく送りました。

合格内定報告会・社会人講話(2/26)



 進学・就職を決めた3年次生の代表6名と、大学・短大や企業で活躍しているOB・OG4名を招き、1、2年次生対象に講話を行いました。3年次生からは、「日常的な学習を欠かさない」「休まない」「部活動に打ち込む」「身だしなみや言葉遣いを整える」「オープンキャンパスや企業説明会に積極的に参加する」などのアドバイスを、OB・OGの皆さんからは、大学と高校の違い、進学してよかった点、学費のこと、時間を守ることの重要性、高校のうちにやっておくべきこと、企業の名前を背負って仕事をする責任感、挨拶の重要性などについて、具体的にアドバイスをお話しいただき、進路を考える上で多くのヒントをいただきました。


門松づくり(12/17)



 農業倶楽部の6名が、地域の専門家に教わりながら門松づくりに挑戦しました。今年閉課した農業科の造園コースで4年前まで取り組んでいたものを、普通科になっても取り組もうと今回チャレンジすることに。直径10~20㎝の青竹に電動のこを入れ、3本束ね、末で扇状に背後を飾り、紅白の梅、桜の枝、南天などをあしらい、2組の門松がようやく完成。ひとつは学校前に、もうひとつは音更町役場に飾られました。新たな年に繁栄を祈願する思いが込められた門松。日本の先人の知恵を学ぶよい機会にもなりました。


2年次「就職ガイダンス」(12/16)



 4名の講師をお招きし、次年度の就職希望者を対象に、就職力をつける就職ガイダンスを行いました。講義やワークショップを通し、働くことの意義や就職活動の流れ、第一印象やコミュニケーション力の重要性などを学びました。社会の中で自分の力を発揮するための準備がいよいよ始まり、皆熱心に取り組んでいました。


音更町老健とかち訪問(12/13)



 生徒会と管弦楽局の31名が、音更町の介護老人保健施設を訪問し、ひととき、クリスマス会を楽しんでいただきました。クリスマスメドレーなどの演奏の後、全校生徒手作りのクリスマスカードと農業科目で栽培したポインセチアを贈呈。唱歌「ふるさと」を皆さんと一緒に歌い、最後の曲を演奏し終わると、思いがけずアンコール。「さんぽ」を再演し、皆さんとあたたかい時間を過ごすことができました。


1年次「地域環境」特別授業(11/17,12/8)



 十勝チャレンジ(十勝の農家で先進的な活動をされている団体)に参加された方々を講師にお招きし、1年生の「地域環境」特別授業を行いました。もともと農業を志していなかったおふたりが、様々な学びや出会いの中で、農業の大切さややりがいに気づき、イタリアやキューバでの視察研修に参加された後、ご自身も楽しみながら「十勝にしかない幸せ」を積極的に発信している様子を熱く語っていただきました。3年生選択の「環境デザイン」など、音更高校の特色ある授業をご覧になり、「私が専門学校で学んだことを皆さんは高校で学んでいる。うらやましい」と生徒への激励もいただきました。

全校生徒によるクリスマスカード作り(11/29)



 生徒会が中心になり、音更町内の介護養護老人施設等に入所されている皆さんへ届けるクリスマスカードを、全校生徒でつくりました。皆、受け取る方々の笑顔を思い浮かべながら、メッセージを書いていました。


下音更中学校1年生による学校訪問(11/27)




 音更町立下音更中学校の1年生22名が、進路に関わる学習の一環として本校を訪問しました。学校概要説明のあと、校舎を見学し、「情報デザイン」の授業を模擬体験。質問も多く出るなど、皆積極的で、礼儀正しく、はきはきした態度に、対応した職員も感心することしきりでした。


生活安全講話(11/15,17)



 15日(水)は1・2年次を対象に帯広警察署の方々による「防犯・薬物乱用防止教室」、17日(金)は3年次対象に弁護士による「社会人に求められる自覚と責任」についての講話を行いました。防犯教室では、SNS上の架空請求メールに対する対処の仕方や、路上で不審者に遭遇した時の護身術を、また、3年次向けには、「犯罪と知らずにうっかりやってしまいがちなこと」などについて例を挙げながらわかりやすく講話いただき、安全で健康的な生活や社会で生活する上での責任と自覚について理解を深めることができました。


後期生徒総会(11/8)



 平成29年度後期生徒総会を行いました。前期の反省を行うとともに、先日新たに選出された生徒会執行部による後期の活動方針が提案され、すべて承認されました。3年次生のリーダーシップのもと、2年次生、1年次生が学校を背負っている自覚を高め、各委員会の説明や質疑応答が整然と行われました。


1年次「未来創造授業」(11/6)



 社会の第一線で活躍されている4名の方々をお招きし、講話をいただきました。仕事のやりがいや日々の苦労を聞く中で、「働く」ことについて理解を深め、進路を考えるよい機会となりました。


2年次見学旅行(10/30~11/3)



 2年次が、4泊5日の見学旅行に行ってきました。初日は広島で被爆者体験講話、2日目は平和記念公園で平和学習のあと、宮島散策、3日目は大阪城、奈良公園、薬師寺を訪れ、4日目は関西自主研修、最終5日目に平等院を見学し、帰路につきました。それぞれの歴史や文化に触れ、見聞を広めるとともに、集団行動で自覚を持って行動することの大切さや、周りに対し感謝の気持ちを持つことの大切さを学んだ有意義な5日間でした。


「地域環境」特別授業 小野信次音更町長講演(10/27)



 1年生が全員学んでいる「地域環境」の授業の一環として、小野信次音更町長をお招きし、「まちづくりについて」の講演をいただきました。花壇造成や公園のデザインなど、音更高校と町との接点は、そのまま「まちづくり」に参画していることだとお話しいただき、音更高校の豊かな自然環境で志を持ち学ぶことの大切さを再発見する場になりました。


オープンキャンパス(10/17)



 管内外の中学校21校から、中学3年生約230名、保護者・引率約80名の皆さんに参加いただき、オープンキャンパスを実施しました。
 管弦楽局の歓迎演奏、生徒会による行事の紹介に続き、体験講座として「円高・円安の計算をしよう」「インド式速算術に挑戦」「私たちの公園をプランニングしてみよう」など、11講座に分かれて受講。部活動見学では、実際に活動の一部に体験参加する姿もあり、音更高校を直に見て、知って、感じていただけた一日になりました。


芸術鑑賞「Sound Juggler Jazz Orchestra」(10/12)



 サウンド・ジャグラー・ジャズ・オーケストラの皆さんをお招きし、芸術鑑賞を行いました。「ジャズ」といわれると、あまり触れることのない音楽のように感じていた生徒も、「A列車で行こう」「Sing,Sing,Sing」やジブリメドレーを聴くうちに、すっかりなじんで、最後は一緒に歌ったり踊ったり、場がひとつになって盛り上がりました。


1年次宿泊研修(10/4~6)



 1年次が宿泊研修を行いました。初日は阿寒湖アイヌシアターイコロで古式舞踊を見学し、ネイパル足寄でウォークラリーなどを実施。2日目には学校で学んでいる「地域環境」の一環として外部講師による特別授業のフィールドワークに参加。午後は、芽登ペレット工場や化石博物館を見学しました。3日目には野外炊飯でカレーを作り皆でおいしく食べました。集団行動やレクリエイションを通し、年次の絆が強くなったとともに、地域を再発見し、森や自然の見方を学んだ有意義な3日間でした。


2年次インターンシップ(10/4~6)



 平成29年度からの新たな取組として、2年次全員が管内69の事業所でインターンシップに参加しました。実施前は「3日間も大丈夫だろうか」と不安を感じていた生徒も、いざ始まると、皆笑顔で実習に取り組み「大変有意義だった」との感想を寄せています。実社会を模擬体験し、進路を考える上で大きなヒントになりました。


進路ガイダンス「なるには学習会」(10/3)



 2年次全員を対象に、希望する進路別に分かれて外部講師による学習会を行いました。分科会は全部で20開設し、大学進学(理系)(文系)、短大、公務員、建築系、医療事務、テクノロジー系、リハビリ、看護、自動車系、IT・ゲーム系、スポーツ系、栄養、福祉、保育、理容・美容、調理・製菓、ファッション、デザイン、接客・サービスなど多様。将来の自分を思い描き、そこへ向かう道筋を学びました。


体育大会(9/22)



 サッカー、ソフトボール、バレーボール、ミニバレーの4種目で体育大会が行われました。勝利だけでなく、クラスの和を目標にどのクラスも大健闘。好天に恵まれ、日ごろは見られない仲間の活躍やがんばりに、笑顔での熱心な応援の声が一日中、体育館やグラウンドで響き渡りました。


生徒会立会演説会(9/20)



 新生徒会役員を選ぶ立会演説会が行われました。立候補した14名は皆、「よりよい生徒会のため力を尽くしたい」「自分のチャレンジのためがんばりたい」と熱い決意を述べていました。新たな生徒会がよりよい音更高校の力になることを期待しています。


1年次「地域環境」ランドスケープ特別講演(9/15)



 「地域環境」の授業の一環として、東京農業大学の阿部伸太准教授をお招きし、「みどり豊かな地域をつくり、人々をしあわせにするランドスケープの世界」をテーマに特別講演会を行いました。
 「造園学」というと、植木や日本庭園のイメージを持ちがちですが、「ランドスケープ」は、庭園、公園、住宅地、都市計画、自然地、スタジアム、テーマパークなど、人が住み、人が見るすべての空間を総合的にデザインするもので、関連する職業を挙げれば、ほとんどすべての仕事が何らかの関係があります。1年次で学ぶ「ランドスケープ」が、人々の快適で豊かな生活に大いに関わっていることや、「見る」「観る」「視る」「診る」「看る」の5通りの「みる」力で対象を見ることの大切さを学びました。


第66回音高祭(7/15,16)



 「水滴石穿(すいてきせきせん)」のテーマのもと、第66回音高祭が行われました。各クラスが山車や衣装、パフォーマンスに工夫を凝らした仮装パレード、年次をクラスで縦割りとしてブロック単位で合唱の頂点を競い合った歌バトル、演劇、管弦楽、茶道、書道、ダンス、図書局、美術、写真などの発表、展示、年次企画やPTAバザーや地元の保育園や小学校の作品展示などなど、もりだくさんの企画を準備し、多くの来場者に楽しんでいただきました。準備期間から真夏日、猛暑日の連続でしたが、暑さに負けず、生徒会・放送局が中心となり、全校生徒で力を合わせてすばらしい学校祭を創りあげました。


全国高等学校野球選手権大会「全校応援」(6/26)



 全国高等学校野球選手権十勝支部予選の第2日目、全校応援で音高ナインを激励しました。応援団長の声も枯れんばかりの声援に続き、管弦楽局、ダンス部とともに約500名の応援で、本校チームは善戦。9回、惜しくも敗れましたが、全校がひとつになり、愛校心を高める一日となりました。


本校の特色ある授業の一部を紹介



 1年「家庭基礎」では、授業の一環として、音更町と連携し講師を招いて「認知症サポーター養成事業」の講義・ワークショップを行いました。認知症に対する正しい知識と理解をもち、できる範囲でどういう手助けができるか考え、「ご飯を食べた後で『ご飯はまだかい?』と聞かれたら、なんと答えたらよいか」など、グループごとに話し合い、意見交流をしました。


 3年「生活教養」では、講師を招き「きもの講座」を実施しました。男女に分かれ、浴衣を実際に着ることで、着方だけでなく日本の伝統文化を学ぶ機会となりました。


 2年「草花基礎」では、丹精したサルビア、マリーゴールド、ナデシコ、ペチュニアなどの花の苗を町の方々に販売しました。実体験を通して、生産から販売までの流れについて理解を深めました。


高体連地区大会・壮行会(5/24)


 高体連十勝支部大会を目前に、壮行会が行われました。各部のキャプテンが、顧問や支えてくれた方々への感謝のことばとともに、大会に向けた勝利への思いを述べました。
 25日から27日に、帯広の森はじめ各会場で大会が行われ、各競技とも音更高校魂を大いに発揮し善戦しました。今年度は、男子テニスと陸上競技部が6月の全道大会への切符を手にしています。


母の日、カーネーション販売(5/12)



 この3月に閉課した農業科の生徒と現在農業科目を選択している生徒たちが育てたカーネーションを、母の日を週末に控えたこの日、「草花」選択者、農業倶楽部、ボランティア部の生徒で生徒向けに校内販売しました。放課後の生徒ホールは大盛況で、20分足らずで赤とピンクのカーネーションは完売。生徒が丹精した可憐な花が、家族の絆を深める一助になったことでしょう。


授業参観・PTA総会(4/20)



 4月20日に、授業参観およびPTA総会が行われました。当初出席予定以上の保護者の方が学校に来られ、生徒の授業の様子を熱心にご覧になりました。


対面式(4/12)



 入学式の翌日、4月11日に、上級生と新入生の対面式が行われました。生徒会長の歓迎挨拶の後、スライドによる学校紹介、21の部・局・同好会から工夫を凝らした部活動紹介が行われました。翌日からの部活動見学期間には、早速練習に加わる積極的な1年生の姿が多く見られました。


入学式(4/11)



 4月10日(月)に平成29年度の入学式が行われました。式場や廊下に、新入生を迎える花々が飾られ、音更高校らしく、厳粛な中にも温かみのある式となりました。入学許可の後、代表生徒の力強い宣誓、在校生による校歌紹介、管弦楽局の演奏と続き、新たな「音高生」が高校生活をスタートさせました。