剣道部日誌
【大会結果報告】(剣道部)北海道高等学校新人剣道大会道東ブロック予選会
第45回北海道高等学校新人剣道大会道東ブロック予選会
✿女子団体戦(Ⅰ部:5人制) 準優勝【全道大会出場】✨
✿男子団体戦(Ⅱ部:3人制) 準優勝【全道大会出場】✨
✿女子個人戦 鳥海(2年) 準優勝【全道大会出場】✨
阿部(1年) 第4位【全道大会出場】✨
去る11月15日(土)・16日(日)に帯広の森体育館において、第4回道東ブロック高等学校新人剣道大会 兼 第45回北海道高等学校新人剣道大会道東ブロック予選会がおこなわれました。
北海道内では「インフルエンザ」の大流行の中でしたが、運営側・選手・会場に集まってくださった保護者等の応援者が体調管理に気をつけて実施した大会でした。各参加校も3年生が抜け、新チームに代替わりしたことにより参加生徒数も少なく北海道内の剣士も年々減少傾向にありますが、選手の熱気・気迫は例年にも増して迫力ある試合が多数ありました。
音更高校剣道部も男子団体戦(Ⅱ部:3人制)と女子団体戦(Ⅰ部:5人制)に出場。また、個人戦に男子2名・女子2名が出場しました。男子個人戦では2年・山下、1年岡本が1回戦を突破。2回戦も果敢に攻撃を仕掛けていきましたが残念ながら敗退してしまいました。
女子個人戦では2年・鳥海が1回戦から苦戦を強いられながらも勝ち上がり、準決勝では数回の延長戦を繰り返しての勝利。決勝では第1シードの選手に臨みましたが先に1本先取され、そのまま時間切れ。敗退となりました。この大会(道東ブロック予選会)の女子個人では第1回大会で優勝者を音更高校から出しているので、3年ぶりとなるところでしたが、惜しくも準優勝でした。また、1年・阿部も初戦から果敢に攻め続け勝利をかさね、準決勝では第1シードの先取に敗れはしましたが、今後につながる良い経験ができたと思います。
2日目の団体戦では男子Ⅱ部に出場し、2名でのエントリーではありましたが2年・山下を中心にしぶとく試合をすすめ準優勝という素晴らしい結果を残してくれました。女子団体戦(Ⅰ部)では正規の部員(鳥海・阿部)に助っ人(工藤・北澤・田辺)に協力してもらい出場。女子は数年ぶりに5人での団体戦出場です。帯広三条との対戦では相手校が3名ということもあり2勝アドバンテージがありますが、中堅・鳥海、副将・田辺、大将・阿部の3名も勝利で幸先の良いスタートをきることができました。次戦の北見北斗高校との対戦では、一進一退がつづきましたが副将戦でチーム敗退が決まってしまいました。結果的には2勝3敗での北見北斗戦のスコアですが、大将・鳥海が相手の大将に勝利するなどもう一息のところでの敗退だったので、来年の高体連全道大会出場を目標に、これからも稽古に邁進していきたいと思います。
【大会結果報告】(剣道部)十勝高校剣道選手権大会
【大会結果報告】(剣道部)高体連全道大会
令和7年度 第71回北海道高等学校剣道選手権大会 兼 第72回全国高等学校剣道大会北海道予選会 が6月10日(火)~13日(金)において旭川市(リクルートスタッフィング リック&スー旭川体育館)で開催されました。
音更高校からは、「女子個人戦:鳥海」「女子団体戦」での出場になります。昨年の全道大会(名寄市)からの連続出場ということもあり、2,3年生は全道大会の雰囲気にも少し慣れ、会場での公式練習や開会式での入場行進のときは堂々たる姿でした。
個人戦では音更高校から唯一の出場となった鳥海選手ですが、相手選手は全道大会常連で実力校でもある札幌厚別高校の選手です。鳥海選手も果敢に相手を攻め立てましたが、一瞬の隙を突かれ相手に1本先取され時間切れとなり敗退してしまいました。
団体戦では5ブロックに分かれての予選リーグ。音更高校は「北見柏陽高校」「東海大学付属札幌高校」「大麻高校」「旭川商業高校」との5校リーグとなりました。初戦の東海大学付属札幌高校との試合では全国大会常連校の力を見せつけられてしまいました。ですが、次鋒戦で音更高校・阿部選手が相手に1本先取されながら、審判の2本目開始の発声とともに繰り出した「面」が相手を捕らえ1本取り返すという場面もあり、このことは今後の自信につながるものと思えました。
その後、予選2試合目「北見柏陽高校」との試合では予選リーグでは上位2校が決勝トーナメントに進出できるため、気持ちを切り替え臨みました。先鋒・次鋒戦を敗退し2敗し後がない状況から「中堅・鳥海」「副将・鎌田」「大将・懸」が2本勝を収め逆転勝ちで予選リーグ1勝1敗に持ち込みました。
予選3試合目「大麻高校」との試合では、予選リーグ突破に向けて大事な試合になってきます。先鋒戦を不戦敗で落とし続く次鋒戦では、阿部選手が粘りを見せ引き分け、中堅戦からの巻き返しを図りましたが中堅・副将と1本負けし、大将・懸選手が1本先取されながらも取り返しはしたものの残り時間少しで2本目を打突され敗退してしまいました。
予選4試合目(最終戦)では、予選リーグ順位で大麻高校に1歩リードされてしまいましたが、何が起こるかわかりません。望みを繋いで試合に臨みました。「旭川商業高校」戦では不戦負けの後、次鋒・阿部が2本勝、中堅・鳥海が2本勝と連勝しチームの勢いも出てきました。副将・鎌田が粘りを見せ引き分けに持ち込み大将戦となりました。大将・懸は1本負けでもチームとしては勝利になるので頑張ってもらいたいところでした。相手の構えは「上段」ということもあり、不慣れな部分もあり1本取られてしまいましたが、3年生としての意地をだし1本負けで踏みとどまりチームの勝利に貢献してくれました。
結果、2勝2敗となりEブロックの3位で予選リーグを突破することはできませんでしたが、充実した全道大会となりました。3年生の鎌田選手・懸選手が抜けてしまいますが、残される鳥海選手・阿部選手には今回達成できなかった予選リーグ突破を託して新チームに移り変わっていきたいと思います。
来年もまた、高体連全道大会に出場できるように精進していきたいと思います。
【結果報告】(剣道部)高体連十勝支部予選会
✿男子団体戦:第3位 女子団体戦:準優勝(全道大会出場)✿
✨女子個人戦:鳥海(第4位、高体連全道大会・国スポ全道大会出場)
第71回北海道高等学校剣道選手権大会十勝支部予選会 兼 2025国民スポーツ大会剣道競技少年の部十勝予選会が5月24日(土)に帯広南商業高校体育館でおこなわれました。
高校生にとっては一番の目標である大会です。音更高校剣道部も全道大会出場を目指し、日々稽古に励んできました。今年度は、団体戦では「男子2校 女子:2校」と個人戦「男子:5名 女子:4名」が全道大会出場となります。また、国民スポーツ大会北海道予選会への出場枠が「男子:5名 女子:6名」となっているため熾烈な戦いがいくつも見られました。
まず、男子個人戦では3名出場し、それぞれが持てる力を発揮してくれましたが初戦敗退となってしまいました。女子個人戦では、2年次:鳥海が第4シードの選手を撃破。その後の試合も苦しみながらも勝利をもぎ取りました。準決勝では今大会の優勝者と対戦。果敢に攻めていきましたが、試合巧者の相手に有効打を取られ敗退。3・4位決定戦でも力を出し切りましたが敗退となり、十勝支部4位ということで全道大会への権利を勝ち取りました。また、3年次:懸は2回戦で第2シードの選手と対戦。時間内で勝負が決まらず延長戦に突入し、延長戦を数回数えるほど鎬を削りあう緊迫した試合展開となりましたが、相手に決定打を許してしまい敗退。もう一息のところまできていましたが、非常に惜しい試合となりました。
団体戦は女子の試合から開始され、初戦は音更高校vs帯広柏葉高校との試合です。音更高校が4名に対し帯広柏葉高校が5名での試合になるので数的に不利な状況です。人数では負けていますが、音更高校女子チームには他の学校には負けないチームワークがあるというのを合い言葉に試合に臨みました。また、2試合目には道内でも上位チームに入る帯広南商業との対戦でした。それぞれが力を出し切りましたが、帯広南商業高校のチーム力と個の力が音更高校を上回り力の差を見せつけられてしまいました。また、男子団体戦では音更高校は3名での参加で女子チームと同じく人数的にも不利な状態での試合です。個人戦の時と同じく力を出し切りましたが、敗退してしまいました。
女子は全道大会出場になります。今年こそ、予選リーグ突破を目指して頑張ってきたいと思います。応援、宜しくお願いします。
結果は以下の通りです。
【女子団体戦】
音更高校 vs 帯広柏葉高校
ー不不 先鋒
阿部 コー 次鋒
鳥海 引き分け 中堅
鎌田 引き分け 副将
懸 メコー 大将
音更高校 vs 帯広南商業高校
ー不不 先鋒
阿部 ーメメ 次鋒
鳥海 ーメ 中堅
鎌田 ーメメ 副将
懸 ーメ 大将
【男子団体戦】
音更高校 vs 帯広柏葉高校
ー不不 先鋒
ー不不 次鋒
山下 引き分け 中堅
岡本 ーコメ 副将
青山 ーコメ 大将
音更高校 vs 帯広南商業高校
ー不不 先鋒
ー不不 次鋒
山下 ーコメ 中堅
岡本 ーメコ 副将
青山 ーメメ 大将
【大会結果報告】(剣道部)第57回十勝高校春季剣道大会
令和7年度の試合シーズンが到来し、第57回十勝高校春季剣道大会が4月29日(火・祝)に帯広三条高校で開催されました。
この大会は、高校生・中学生の大会を同時開催していることもあり、高校生が試合するときは中学生が会場係をおこない、中学生が試合するときは高校生が会場係をおこなう大会になります。
今年度最初の公式戦ということもあり、音更高校の選手も緊張していることがまるわかり状態になってしまいましたが、試合が始まってからそんなことを考える余裕もなく試合に集中していました。それぞれが、課題と目標をもって試合に臨み、また新たな課題を見つけ次に取り組んでほしいです。
<結果報告>
個人戦(※男子は学年別)
男子1年 岡本(1回戦敗退) 2年 山下(1回戦敗退)
3年 青山(1回戦敗退)
女子 阿部(2回戦敗退) 鳥海(ベスト8)
懸(2回戦敗退)
団体戦 男子(1回戦敗退) 女子(3位入賞)
次は5月3日~4日、ゴールデンウィークの「第46回北海道高等学校選抜剣道錬成会」です。高体連十勝支部予選前の最後の実戦形式がおこなえる場になるので、頑張ってきたいと思います。
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